基礎学力を高めるクラス

このページでは、唐津市和多田の周辺で「小学生」向けの塾をお探しの方に、当塾の考えをインタビュー形式でご紹介します (^^)/

当塾は特に、次のような方の「お役に立てる」塾だと思います (^^)/

・勉強が苦手
・よく「勉強好かん!」と言っている
・「楽しく」成績が上がる塾を探している
・個別指導の塾を探している

Q:インタビュアー
A:大石


Q:今日は「小学生クラス」について話を伺います。
この・・・「基礎学力をどこまでも高めていくクラス」ですか?

A:名前、長いでしょ?
いい名前が思いつかなくて、とりあえずそのままにしてます (^^)/

Q:「基礎学力養成クラス」のような意味ですか?

A:いや、ちょっと違うんですよ。
「基礎学力養成」だと、勉強苦手な子が「せめて基礎学力だけでも・・・」っていうニュアンスになるじゃないですか?

Q:そうですね。

A:基礎学力って「国語力+算数力」で定義する人が多いですけど、簡単って意味じゃなくて、「学力の根幹」「一番大事だ」って意味です。

Q:「簡単」っていう意味で使っている人が多いかもしれませんね。

A:はい。
例えば、算数力の土台って「計算力」ですけど、計算力ってどこまでも高めていくことができるんですよ。

インド人って19×19まで暗記してるって言うでしょ。
それも「インド人の基礎学力」ですよ。

Q:もしそこまでできたら、中学校の勉強は簡単でしょうね。

A:国語も、国語力の土台って「語彙力」ですけど、小学生で中学生以上の語彙力を身につけることって可能なんですよ。普通の子が
実績もたくさんあります。

Q:もしそれが本当ならすごいと思います。

A:
立命館小学校の校長だった深谷圭助先生が提唱している「辞書引き学習
・陰山英男先生が広めた「100マス計算」

この手法を徹底してやれば「とんでもない成果が出る」のは、お二人の活動から分かっていることですし、うちの塾の生徒でもそういう結果が出てます。

問題は「どれだけ徹底してやれるか」で、うちでは、それを「徹底的に」やっているってことです。
しかも、楽しく (^^)/

 

【小学生】「効率的」で「結果が出やすい」勉強のフォームとは

こんにちは、Oishi塾の大石です。

今回の塾通信は「勉強のフォーム」についてです!

野球やサッカー、バスケや水泳など、スポーツをやっている子は多いと思いますが、初心者が「上達するための型」ってありますよね?

速いボールを投げるには、正しいフォームで投げないといけない。

シュートを正確に決めるにも、速く泳ぐにも、「正しいフォーム」があります。

その時に指導者が正しいフォームを教えず、子供の自由にやらせても、なかなか良い結果は出ないはずです。

悪いフォームでいくら熱心に練習しても、「上達しにくい」ということですね。


勉強にも、「フォーム」があります。

そのフォームでやった方が、「効率的」で「結果が出やすい」というフォームで、その1つは、鉛筆の持ち方です。

鉛筆を変に持つ子は、速く・正確に字を書きにくくなります。

何より、たくさん字を書くと、手首がとても疲れてしまいます。

一方、勉強ができる子の特徴は「字を書くのが速い」&「集中できる時間が長いです。

もちろん字を書くスピードは子供の性格によって違うので、「性格はそのまま認めて、正しい鉛筆の持ち方を教える」が教育の基本になります。


20才の女子学生から聞いたオマケ話をすると、その人の親友がシャーペンや箸の持ち方を「幼児握り」していたせいで、

恋人に「気持ち悪い」と振られたそうです(-ω-)/

私は「それは親のせいだ。可哀そう!」と答えておきました(笑)


勉強する時の「正しいフォーム」の2つ目は、姿勢です。

「座る力=成績の良し悪し」だとも言われているくらいで、一般的に長く(集中して)座れる子供ほど、成績は良い傾向があります。

この座り方にも当然フォームがあり、下図のような ↓ 腰骨を立てた姿勢が、楽に勉強に集中できるフォームです。


「鉛筆の持ち方」と「座り方」のフォームを身につけることは、スポーツで言えば、楽に速く長く走れる走り方を身につけること。

逆に言うと、子供の自己流のフォームに任せることは、デタラメなフォームで練習させ、他の子供と競争させているようなものだと思います。

フォームは動物のように「本能にプログラムさせているものではない」ので、誰かが教えて、身につけさせないといけません

その誰かとは、もちろん親御さんです(^^)/
(塾で協力することもできます)

唐津南高校のプラス面とマイナス面

こんにちは、Oishi塾の大石です。

このページでは、進学先に迷っている唐津の中学生に向けて、唐津南高校の「プラス面」と「マイナス面」を紹介します。

ただし「マイナス面」と言っても、そのほとんどは「プラス面」の裏返しだということを理解してください (^^)/


唐津南高校のホームページへ


唐津南高校の特徴

・前身は唐津農業高校
・「生産技術科」「食品流通科」「生活教養科」の3クラスがある
・「農業科」「園芸科」⇒ 生産技術科になる

・食品流通科は1989年に新設される
・「生活科」⇒ 生活教養科になる


唐津南高校のプラス面

・専門教科の勉強ができる
・専門の資格をたくさん取れる
・指定校推薦で進学ができる
・実習設備が整っている
・南校祭(文化祭)は県内有数の盛り上がりをみせる


唐津南高校のマイナス面

・一般入試での大学受験はかなり厳しい
・女子が多い高校なので、女子特有の人間関係がある


クラス紹介

【生産技術科】






【食品流通科】




【生活教養科】







【進路状況】令和元年度

大学・短大進学 ・・・17人
専門学校    ・・・49人
就職      ・・・52人

【大学】
・中村学園大
・久留米大

・九州国際大
・西九州大
・長崎国際大
・南九州大
・筑紫女学園大 など


場所


合格ライン

学科や年によって大きく変わりますが、入学後のことを考えると、250点満点の実力テストで90~120点程度は取っておきたいところです。

 

厳木高校のプラス面とマイナス面

こんにちは、Oishi塾の大石です。

このページでは、進学先に迷っている唐津の中学生に向けて、厳木高校の「プラス面」と「マイナス面」を紹介します。

ただし「マイナス面」と言っても、そのほとんどは「プラス面」の裏返しだということを理解してください (^^)/

【参考リンク】
発達障害の子も通えますか?
不登校の子も通えますか?


厳木高校のホームページへ


厳木高校の特徴

・前身は、唐津高校 厳木分校
・2018年、全県募集枠を設置(不登校 / 発達障害のある生徒 / 高校中退者などを対象)
・1年次は、「全県募集枠クラス」「西部学区枠クラス」に分かれる
・2年次から、「進学コース」「就職コース」に分かれる
・2学期制


厳木高校の教育目標

①基礎学力の定着

・基本的生活習慣の意識付け
・「学び直し」教材の効果的な活用
・個々の能力に応じた課題の精選
・各種小テストの実施による達成感体験

②部活動の活性化

③あいさつ運動の促進

・声を出してのあいさつの指導
・適切な言葉使いの使用
・礼儀やマナーの定着

④ボランティア活動の充実

⑤広報活動の強化


厳木高校のコースについて

・【進学コース】
「教養・演習系」・・・実用英語、ビジュアル英語、郷土学習
「芸術・スポーツ系」・・・体験スポーツ、ニュースポーツ、音楽基礎、素描基礎、書道基礎

・【就職コース】
「情報・ビジネス系」・・・ビジネス基礎、簿記、情報処理
「生活・福祉系」・・・保育、服飾、フードデザイン


厳木高校のプラス面

・中学の時、不登校や発達障害などで学びづらかった生徒が、一から学び直せる。
・1クラスの人数が少ない(約30人)


厳木高校のマイナス面

・大学進学が難しい
・生徒数が多くないため、強くない部活が多い。
また人数が集まらず他校と合同チームを作る部もある。


厳木高校の【進路状況】令和2年度



厳木高校の合格ライン

厳木高校の特質上、「高校でやり直したい」という意欲のある生徒であれば、点数はそれほど気にする必要はないと思います。

 

「嫌われ役を演じられるか」~銀河鉄道の父~

このページでは、唐津市和多田の周辺で「小学生」「中学生」向けの塾をお探しの方に、当塾の考えをインタビュー形式でご紹介します (^^)/

当塾は特に、次のような方の「お役に立てる」塾だと思います (^^)/

・勉強が苦手
・よく「勉強好かん!」と言っている
・「楽しく」成績が上がる塾を探している
・個別指導の塾を探している

Q:インタビュアー
A:大石


Q:「銀河鉄道の父」の話をされたいと言われていましたが、面白かったですか?

A:いえ全然!私はダメでした(笑)

Q:えっ!?そうなんですか?(笑)

A:世間的な評判は、いいみたいなんですよ。
ただ、私は現代的な映画の作り方って嫌いなんです。
感動を押し付けてくるような、安っぽいというか。

Q:そうなんですね・・・。
面白くなかったけど、「親御さんには役に立つ」内容だということですか?

A:いや、あんまり役に立たないと思います(笑)
「役に立たない理由」が分かりやすいってことです。

この映画の主題って、激動する時代の「新しい父」なんですよ。
映画の場合は「明治時代」ですけど、「今」も同じくらい激動の時代じゃないですか。

Q:はい。

A:こういう時代って、親父の権威が揺らぐし、親父自体も揺らぐんですよ。
時代が大きく動くんで、今まで正しいって信じてたものが、本当に正しいのかって。
今が揺らぎの頂点ですね。

Q:揺らぐ父親が「新しい父」ですか?

A:まぁ、そうです。
まず主人公の宮沢賢治が、近代化の洗礼を受けて、揺らぐというか、わがまま勝手に生きるんですよ(笑)

良く言えば「自分の夢を追う」なんでしょうけど。

Q:ほ~。

A:それで賢治の父親が、その「わがままを容認していく過程」が映画になってます。
良く言えば、「子供の夢を応援する」とか「物分かりの良い父になる過程」です。

Q:なるほど。明治的な「家」のことよりも、「子供の夢を応援する」「物分かりの良い父」が、「新しい父」ですね!

A:そうです。
でも、わざわざ映画にしなくても、今のお父さんって「物分かりの良い人」が多いじゃないですか。

Q:まぁ、確かに・・・。

A:でも最初から「物分かりの良い父」って、全然「いい父親」じゃないと思いますね。
賢治の父も、最初は爺ちゃんの教えを受け継いだ「明治の頑固親父」だったんですよ。

Q:そうなんですね。

A:その明治の親父が葛藤に葛藤を重ねて、家のことよりも、「子供の夢を応援する」ってなったから「新しい父」なんですよ。

今みたいな最初から「物分かりの良すぎる父親」とは違います。

Q:違いますか?

A:何でも理解して認めてくれたら、子供に反発エネルギーって生まれないじゃないですか。
空気抵抗がなかったら、飛行機も飛ばないでしょ?

ビリギャルって、お父さんとか嫌な先生がいたから、慶応に合格できたんだと思います。
最初から「いいお父さん」「いい先生」だったら、ビリギャルになれてないですよ。

Q:そう・・かもしれないですね。

現場にいたら分かりますけど、今の子供って、明らかにエネルギーが減ってるんですよ。
良くも悪くも、大人しいです。
一つは、家庭が良過ぎるんだと思います。

Q:良過ぎる家庭も、子供にとって良くないですか?

A:「過ぎたら」何でも良くないと思います。
私から見たら、今の親御さんはもう少し子供に「不親切で丁度いい」と思います(笑)

Q:先生が以前「元気野菜」の話をされていたのを思い出しました。
環境が良過ぎると、ひ弱野菜になってしまうんでしたよね?

A:それと同じで子育てでも、今の時代のように良過ぎる環境、良過ぎる両親だと「ひ弱な子供」に育ってしまうと思います。

私がこの映画を評価しない理由って、これだけ母性に偏った、父性のない時代に、「新しい父」がマイナスにしかならないと思うからです。

Q:父親が「母性的」になるのではなくて、「父性的」になるのが大切だということですかね?

A:賢治の父親はまぁまぁ好きなんですよ。
爺ちゃんが一番好きで、爺ちゃんが「父性の体現者」です。
今の人は一番嫌いでしょうけどね(笑)

Q:そういう父性の体現者が、家庭にも学校にもいなくなってしまったんですね。

A:父性って「嫌われ役」なんですけど、今は誰も嫌われ役を演じられないんだと思います。
みんながやりたいのは「いい人役」でしょ?

Q:あ~。

A:要は嫌われ役を演じられる「男らしい父親」が絶滅寸前なんだと思います。
みんな「子供と仲良くしたい」っていう。
気持ちは分かりますけど、父親の役割は違いますよ

Q:「嫌われ役」に対する周りの理解もなくなりましたよね。

A:だから、今の時代の本当に父性的な父親って、明治の父性的な父よりも難しいし、価値があると思います。

何の苦労も葛藤もないのは「新しい父」じゃないですよ!(笑)

Q:分かりました~(笑)