3つの習慣づけ ~実践インタビュー②~

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インタビュアー
インタビュアー

第2回目になります。
今日が2024年7月27日です。
早速ですが、躾(しつけ)の3原則って何ですか?

大石
大石

森信三が提唱した「躾(しつけ)はここだけ押さえておけばいい」
っていうツボのことです。

①自分から挨拶をする
②言葉で返事をする
③靴を揃える / イスを入れる

インタビュアー
インタビュアー

先生はその3原則を軸に、生徒さんの「習慣づけ」を
されているってことですね?

大石
大石

そうです。
後は、姿勢と言葉遣いです。

インタビュアー
インタビュアー

最近実際にあった、生徒さんとの具体的なやり取りってありますか?

大石
大石

いくらでもありますよ!
一番多く注意するのは、「言葉で返事をしろ」ってことですね。
何か教えられた後とか、指示された後に、「はい」とか「わかりました」とか
言葉で返事をすること。

インタビュアー
インタビュアー

企業の教育担当者が、泣いて喜びそうな内容ですね(笑)

大石
大石

こういうのが本当に「社会に通じる教育」だって思うんですけど、
みんな何を教えてるんですかね?

インタビュアー
インタビュアー

(笑)それはどういう風に生徒さんに教えるんですか?

大石
大石

返事をしなかった後に、「何か言われたら返事をするように」って言います。
この時は、怖くならないように気をつけます。

インタビュアー
インタビュアー

生徒さんはどういう反応をしますか?

大石
大石

大きく2パターンに分かれて、「はい」と言って次から返事をする生徒。
もう1つは、「返事をするように」って言われているのに、頷くだけの生徒です。

インタビュアー
インタビュアー

そういう頷くだけの生徒には、どうされるんですか?

大石
大石

「言葉話せるよな?」って言います。

インタビュアー
インタビュアー

それで生徒さんの反応は?

大石
大石

そこで気づいて「はい」という感じですね。

ただ、こういう生徒は、次は返事しないですよ。
悪い癖がついてるから。

インタビュアー
インタビュアー

そうしたら先生は・・・?

大石
大石

「返事しろ」です(笑)

インタビュアー
インタビュアー

生徒さんは嫌がりませんか?

大石
大石

嫌だと思いますよ!
ただこういう当たり前のことを嫌がる時点で、人間としてはダメだと思います。
ダメなことを許す教育は、もっとダメだと思います。

インタビュアー
インタビュアー

明快な!・・・(笑)

大石
大石

塾って生徒が選べるので、うちの塾が嫌だったら他の塾に行けばいいんですよ。
返事をしなくていい塾に。
いっぱいあるでしょ?

逆にうちの塾で「楽しく勉強できてる生徒」って、家庭の躾の良い生徒です。

躾が悪いと、返事もできないし、「しろっ」って言われても嫌がる生徒になりますね。
そういう生徒が楽しく勉強できるわけがないです。

インタビュアー
インタビュアー

分かりました~(笑)
今回はこの辺で、ありとうございました。。

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