3つの習慣づけ ~実践インタビュー⑥~

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インタビュアー
インタビュアー

第6回目になります。
前回は「子供が『対等な関係』でばかり育てられているから、
『上下の立場のある社会』に適応できにくくなっている
」というお話でしたね。

大石
大石

はい。

インタビュアー
インタビュアー

今回はそれを防ぐための、先生の塾での取り組みを教えてください!

大石
大石

結論から言うと、「今の時代に合った礼儀」を身につけさせることです。

インタビュアー
インタビュアー
ほう~、礼儀ですか?
大石
大石

相互尊重が、これからの時代のキーワードになると思います。
今、大人側は割と子供を尊重しているんで、問題は子供が親や先生を尊重できるかなんですよ。
で、尊重を形にしたのが礼儀です。

「心を育てる」とかってよく聞きますけど、心は直接扱えないんで、
形を通して心を育てるっていう考え方です。

インタビュアー
インタビュアー

礼儀の「形」を通して、相手を尊重する「心」を育てると。

大石
大石

その通りですね。
ただ今は令和なんで、「昭和的な礼儀正しさ」じゃなくて、
「令和的な礼儀正しさ」がいいと思います。

インタビュアー
インタビュアー

具体的にはどういう礼儀正しさですか?

大石
大石

これが「3つの習慣づけ」ですよ!
・自分から挨拶をする

・言葉で返事をする
・後片付けをする

後は
・「ありがとうございます」「すみません」が言える
・先生には敬語で話す

くらいですかね。

こういうのって、社会人の「超常識」なのに、できない人が多いでしょ?
子供の時に、親とか先生が教えないからですよ。

インタビュアー
インタビュアー

なるほど~。
・・・逆に、そういうことを教えないのを「良い教育」って言ってませんか?(笑)

大石
大石

言ってます!
大人がわけわかんなくなってるんですよ(笑)
この状態が「教育崩壊」です。

で、これから建て直しの時代が来るんで、その時に「学力」だけじゃなくて、
子供の「心」とか「精神性」が重視される時代に必ずなりますよ。

その時に、基盤になる考えが相互尊重で、その実践が3つの習慣づけです。

インタビュアー
インタビュアー

先を見据えて、やっておられるんですね。

大石
大石

私だけじゃなくて、分かってる人はみんなやってますよ(笑)
目立たないだけで。

インタビュアー
インタビュアー

そうでしたか。
実践は「3つの習慣づけ」だけでも十分効果がありますか?

大石
大石

十分ではないですよ。
「塾でできること」って限られてますので、十分にはできません。

「3つの習慣づけ」で人間の型が身についたら、あとは自分の人生でいろんな経験をしながら、学ぶしかないと思います。

 

「型」すらも教えない、今の教育が問題だって話ですよ(笑)

インタビュアー
インタビュアー

分かりました!
ありがとうございました~(笑)

 

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