6月号の塾通信(1枚目のみ)の内容です。
保護者の方は、配られた「紙の通信(3枚)」もご覧ください (^^)/
前回の塾通信で、「挨拶」と「返事」の基本原則を伝えました。
その内、「挨拶」については、多くの生徒が「気持ちの良い」挨拶をできるようになりました。
「挨拶」ひとつ変わるだけで、その生徒に対する印象はガラリと変わります。
考えてみると、その日「最初」と「最後」に交わす言葉が「挨拶」です。
「最初」の印象が良ければ、その日その人には「清々しい気持ち」で接しますし、「最後」の印象が良ければ、その人が去った後「さわやかな風」が残ります。
一方で「いい加減な挨拶」をする生徒は、他人を不愉快な気持ちにさせます。
僅か数秒で終わる挨拶です。
その数秒だけは、(基本原則に従った)きちんとした挨拶をしましょう。
さて前回伝えた「挨拶の基本原則」は、塾だけではなく、アルバイト先でも、就職先でも変わらず使えます。
それは「返事」など、他のものもすべてそうです。
その「基本原則」に従えば、人間関係の基本であり中心である「礼儀」に関しては、誰からも100点満点を貰える基準です。
学校のテストで「100点」を取っても、社会に出て、直接役立つことはまずありません。
しかし「礼儀100点」は、様々な人達と「気持ちの良い人間関係」を作るのに一番貢献してくれます。
一生死ぬまで自分たちを守ってくれる「礼儀正しさ」を、卒業までに身につけましょう。
この先、「そこまで礼儀正しさを求められない」環境もあります。
その時は、「その環境に合わせたレベル」の礼儀正しさに調節しましょう。
みなさんは、塾で教えられる最も厳しい基準の「礼儀正しさ」の習慣を身につけます。
そして将来、それを場面に応じて、自由自在に使いこなすのです。