今回の内容の目次です。
①これから建築科を目指す生徒に
②建築科の1年生の時間割
③専門教科に興味があれば「勉強が楽しくなる」
④建築科でめっちゃ生き生きとしている生徒
これから建築科を目指す生徒に
唐津工業の建築科(1年)に通うK君が、これから建築科を目指す後輩のために「進路を決める参考になれば」といろいろな話をしてくれました。
今回の内容は、あくまでもK君が話してくれた唐津工業の建築科の話です。
内容に若干の誤りがあるかもしれませんが、その辺の細かい所はまぁ、ご了承ください (^^)/
建築科の1年生の時間割
一般教科の時間割というか、「週にどの教科が何時間あるか」という表です。
教科 | 時間数/週 | 内容 |
理科 | 4 | 物理2時間 / 化学2時間 |
数学 | 3 | 1学期は中学の復習 |
国語 | 2 | |
英語 | 2 | アルファベットから |
社会 | 2 | 世界史 |
体育 | 2 | |
美術 | 2 | |
音楽 | 0 |
中学校の授業数と比べると、国語や英語がかなり減っています。
また、数学や社会も少なくなっていますが、理科の授業数が一番多いんですね (・o・)
続いて、建築科の専門教科の時間割です。
教科 | 時間数/週 | 内容 |
建築構造 | 4 | 家が建てられる順番 / 材料 / 構造の種類 |
建築構造設計 | 3 | 建築の計算 |
実習 | 3 | 木材加工 / 模型 / CAD |
情報技術検定 | 2 | パソコンの技術検定 |
製図 | 2 | 手書きで製図の練習 |
工業高校ならではの「専門教科」の授業数は、週に14時間です。
「一般教科」の授業数が週に17時間なので、およそ半分くらいが専門教科の勉強になります。
専門教科に興味があれば、「勉強が楽しくなる」
授業の約半分が専門教科ということは、今「学校の勉強好かん!」「がばつまらん!」と胸を張って主張している生徒たちでも、「勉強楽しい!」に変われるチャンスがあるということです。
つまり、唐津工業の建築科や機械科などで学ぶ「専門教科」の内容に興味があれば、週の半分の授業は「おもろい勉強」に変わります。
中学校の技術の時間のように、「実習」も多いと聞きましたので、そういうのが好きな生徒には確かに「おもろい」でしょう ヘ(^o^)/
建築科でめっちゃ生き生きとしている生徒
は、子どもの頃の話を聞くと、手を動かすのが好きで段ボールで何か作ったり、建てたりしていた生徒が多かったです。
ちなみに私は、手を動かす遊びは不器用で全然ダメでした。
手を動かすより、外を走り回って体を動かすタイプでしたが、今こんな教室を作っているのと関係があるかもしれません (^。^)