同情にチューニングする教育 ~鬼滅の刃 無限城編 第一章~

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「映画で教育を語る」の第12弾です。

インタビュアー
インタビュアー

ついに先生も『鬼滅の刃』を観ましたか!?

大石
大石

観ました!(笑)
生徒に聞くと、9割近くはこの映画を観てますね。

インタビュアー
インタビュアー

おぉー、そんなに!
先生の感想はどうでしたか?

大石
大石

まぁまぁまぁ。
前半はテンポ良かったですけど、後半でちょっと眠くなりました。

インタビュアー
インタビュアー

そうですか。後半の猗窩座の回想シーンが「感動した」っていう声も多いみたいですよ。

大石
大石

それはね、何人もの生徒から、同じようなことを言われました(笑)
特に女子生徒から。

インタビュアー
インタビュアー

やっぱり同じ映画を観ても、感じ方は人それぞれですよね。

大石
大石

これは自分流に言わせてもらうと、今回の猗窩座編の感動は本当の感動じゃないですよ。
「猗窩座が可哀そう」っていうのは同情なんで、もちろん悪いことじゃないですけど、それによって自分が向上するってものじゃないでしょ?

インタビュアー
インタビュアー

同情しても、自分の成長には関係ない。

大石
大石

そういうことです!

前作と比較すると、『無限列車』の感動は本当の感動だと思います。
煉獄さんの生き方は自己燃焼なんで、自分にできるかどうかは分からんけど、そういう生き方をしたい。煉獄さん=かっこいいっていうのは、今の自分を超えて、自分を高めていく原動力になると思います。

インタビュアー
インタビュアー

本当の感動は自分を成長させるもの?

大石
大石

上に向かう力を与えてくれるものです。
同情が悪いってわけじゃないですけど、同情で涙が流れても、自分の成長とは関係ないでしょ?

インタビュアー
インタビュアー

その場で涙を流して終わりです (笑)
今「感動」って言われているものの多くが、実は本当の感動じゃなく、「同情」なのかもしれませんね。

大石
大石

まさに、そうだと思います!
今は共感力のある優しい人が多いんですよ。
でも、人生に行き詰っている人も、めちゃくちゃたくさんいるでしょ。
要するに、今の若い人たちの多くが、本当の感動を知らないんじゃないかなって・・・。教育のせいですけど。

インタビュアー
インタビュアー

本当の感動にチューニングされてない?

大石
大石

そうです。
自分を超えた高いものに感動するんじゃなくて、低いものに同情するような教育とか社会風潮で。
それで「感動」っていう原動力がないから、人生で壁に当たっても突破できない。

インタビュアー
インタビュアー

うーん、なるほど・・・。

そろそろこの辺で、『鬼滅の刃』からの教育論ありがとうございました~!

 

 

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