【小学生】「効率的」で「結果が出やすい」勉強のフォームとは

こんにちは、Oishi塾の大石です。

今回の塾通信は「勉強のフォーム」についてです!

野球やサッカー、バスケや水泳など、スポーツをやっている子は多いと思いますが、初心者が「上達するための型」ってありますよね?

速いボールを投げるには、正しいフォームで投げないといけない。

シュートを正確に決めるにも、速く泳ぐにも、「正しいフォーム」があります。

その時に指導者が正しいフォームを教えず、子供の自由にやらせても、なかなか良い結果は出ないはずです。

悪いフォームでいくら熱心に練習しても、「上達しにくい」ということですね。


勉強にも、「フォーム」があります。

そのフォームでやった方が、「効率的」で「結果が出やすい」というフォームで、その1つは、鉛筆の持ち方です。

鉛筆を変に持つ子は、速く・正確に字を書きにくくなります。

何より、たくさん字を書くと、手首がとても疲れてしまいます。

一方、勉強ができる子の特徴は「字を書くのが速い」&「集中できる時間が長いです。

もちろん字を書くスピードは子供の性格によって違うので、「性格はそのまま認めて、正しい鉛筆の持ち方を教える」が教育の基本になります。


20才の女子学生から聞いたオマケ話をすると、その人の親友がシャーペンや箸の持ち方を「幼児握り」していたせいで、

恋人に「気持ち悪い」と振られたそうです(-ω-)/

私は「それは親のせいだ。可哀そう!」と答えておきました(笑)


勉強する時の「正しいフォーム」の2つ目は、姿勢です。

「座る力=成績の良し悪し」だとも言われているくらいで、一般的に長く(集中して)座れる子供ほど、成績は良い傾向があります。

この座り方にも当然フォームがあり、下図のような ↓ 腰骨を立てた姿勢が、楽に勉強に集中できるフォームです。


「鉛筆の持ち方」と「座り方」のフォームを身につけることは、スポーツで言えば、楽に速く長く走れる走り方を身につけること。

逆に言うと、子供の自己流のフォームに任せることは、デタラメなフォームで練習させ、他の子供と競争させているようなものだと思います。

フォームは動物のように「本能にプログラムさせているものではない」ので、誰かが教えて、身につけさせないといけません

その誰かとは、もちろん親御さんです(^^)/
(塾で協力することもできます)