唐津の県立高校の「合格ライン」を知ろう!

今回の内容の目次です。
(2018年度版です)

①県立高校の合格ライン
②合格ラインは、年々下がり続けている!?
③「行けそうな高校」より「行きたい高校」を選ぼう
④実際の入試では、合格ラインをしょっちゅう下回る


県立高校の合格ライン

情報を制する者が受験を制する」なんて言葉があります。

上の子がおり、高校受験を経験したご家庭は、受験の情報をたくさん持っていると思いますが、

受験を初めて迎える所は、情報も少なく、手探りで受験に挑む一年になるのではないでしょうか?

そんなご家庭に向けて、唐津の県立高校の「合格ライン一覧」を作りました。

参考にしてください。


合格ラインは年々、下がり続けている!?

合格ラインは250点満点(セミナーテストなど)のテストで、平均点が110~120点前後での合格ラインです(Oishi塾の調査より)

唐津出身の保護者の方に、面談でこの表を見せた時、よくする会話があります。

保護者の方「私の時と全然違う!」
大石   「ま、時代が違いますもんね・・・(笑)」


「行けそうな高校」より「行きたい高校」選ぼう

この表の使い方で、気をつけてほしいことがあります。

それは、「今の点数から行けそうな高校を選ぶ使い方は、してほしくないということです。

もし今、合格ラインに全然足りていなくても、30点くらいの点数は、本人がその気になれば誰でも上がります。

自分に「行けそうな高校」ではなく、自分が「本当に行きたい高校」との差を知るために、この一覧表を使ってくださいね。


実際の入試では、合格ラインをよく下回る

実際の入試で、この通りの合格ラインになることは、ありません。

また同じ高校でも、その年の「倍率」や「平均点」によって、大きく変わります。

つまり、年によって合格ラインが「20点以上」変わることが頻繁に起こります。

表のラインより上がることは稀だと思いますが、下回ることはよくあります (^。^)


補足

表の厳木高校と青翔高校については、うちの塾から進学する生徒が少なく、データ不足のため「?マーク」をつけています。

志望校で好きな勉強ができ、楽しい高校生活が送れるように、みんな頑張ってください!

 

気づきを引き出す

みなさん、こんにちは! 

唐津市和多田の「勉強嫌い」「勉強が苦手」な小・中学生のための「個別指導」「少人数指導」 Oishi塾の大石です ヽ(^。^)ノ

Oishi塾の面接の指導例を紹介します。

高校3年生 「面接の受け答え」
希望の進学先は、医療系の専門学校。
なんと倍率は20倍以上です。


この志望動機で、70人中3番目以内にいいと思う?
「・・・いいえ。思いません」

もしAちゃんが面接官やったら、どんな生徒を合格させる?
70人の中から3人だけやぞ。
「やる気がある生徒」


やる気がある生徒って、どうやってわかるの?

「ハキハキ喋る」

ハキハキ喋る生徒って、70人の中で何人くらいおると思う?

「半分くらい」

じゃあハキハキ喋る以外である?
「暗記した内容を話すんじゃなくて、気持ちを伝える」

他にはある?

「他の人が話している時に頷くっていうか、ちゃんと聞く」

その辺ができとる人って何人くらいおる?

「20人くらい」

Aちゃんはその20人に入っとる?

「はい」


70人中20人には入っとるんやな!じゃあ他に話の内容で、ある?
「うーん・・・」

今のAちゃんの志望動機を聞いて、教授はどんな感想持つと思う?
3人に選ぶ?

「・・・3人には選ばない!」

じゃ、どうしようか?

「このままじゃいけない」

この志望動機の中でキーワードを探そうか。
「やりがい。コミュニケーションが得意」

看護士の仕事で何が一番やりがいありそう?

「やっぱり患者さんとの触れ合い」

患者さんとの触れ合いってどういうこと?

「患者さんを励ましたり、落ち込んでいる子どもを元気にする」

じゃあAちゃんは「患者さんを励ましたり元気にするのが好き」ってこと?

「はい、そうです」

「コミュニケーションが得意」ってどういうこと?

「みんな私と話したら笑顔になる」


面接の時、教授ってどこを見とると思う?
教授の心配事って何やろ?

「いとこに聞いたんですけど、せっかく入っても夏くらいに辞める人がすごい多いって」

じゃあ教授はどんな質問して、そういうのを見とんやろ?

「そういえば・・・」

彼女は無事合格しました\(^o^)/