なぜ「楽しいのに成績が上がる」のか?

このページでは、唐津市和多田の周辺で「中学生向けの塾」をお探しの方に、「なぜ楽しいのに成績が上がるのか」という当塾の秘密についてご紹介します (^^)/

当塾は特に、次のような方の「お役に立てる」塾だと思います (^^)/

・勉強が苦手
・よく「勉強好かん!」と言っている
・「楽しく」成績が上がる塾を探している
・個別指導の塾を探している

Q:インタビュアー
A:大石


Q:いきなり直球で聞きますが、なぜ多くの生徒さんが「楽しい」とコメントを寄せている塾なのに、成績が上がるのですか?

A:逆に考えてください。
「勉強好かん!」「分からん!」と言っている子たちが、「なぜ嫌々勉強を続けて成績が上がるんですか?」って。

Q:言われてみれば、確かに(笑)

A:そりゃ塾の宿題を大量にやれば、嫌々でも成績は上がるかもしれませんよ。
でも、懲役囚じゃあるまいし(笑)
そんなやり方で成績を上げても、「勉強=嫌なもの」って感覚が一生ついてまわるんじゃないですかね。

Q:「楽しく成績が上がる」具体的なノウハウなどがあるんですか?

A:いくらでも、ありますよ。
基本は「その生徒が分かる所」から始めます。
なので、中3でも中1から始めるケースはザラですね。

Q:なるほど。
「分からないから勉強が楽しくない」んですもんね。

A:でも、その程度のことなら多くの塾でやってるんですよ。
分かる勉強でも、嫌な生徒には嫌ですからね(笑)

Q:そうですね!(笑)

A:次に、生徒の「姿勢」を正します。
具体的には、腰骨を立てた 正しい姿勢で勉強することを教えます。

Q:おぉーっ!すごく意外な答えです!

A:身体と心は繋がっているので、ダルそうな姿勢で勉強しているから、勉強がダルくなるんですよ。
「勉強好かん!」と言っている子供の姿勢を見てください。
ヒジをついたダルそうな姿勢で勉強する癖がついていないか。

Q:クラスメイトを思い出したら、確かにそうです!
逆に勉強ができる友達って、みんな姿勢が良かったです。

A:これって「勉強を楽しくするノウハウ」の根幹なんですよ。
ただ、これを公開しても、誰も真似できないと思います。

Q:今の「何でも子供の自由」とか「自主性の尊重」とかの風潮に反しますよね。

A:何が子供の自由にさせていいことか。
何が大人が教えるべきことか。
誰もその区別がついてないから、ここまで教育が乱れているんだと思います。

Q:そうかもしれませんね。
正しい姿勢で勉強をしたら、楽しくなるものなんですか?

A:いえ、まだならないですね。
姿勢が変わったら、「勉強に対する感じ方」は変わるんですよ。
より前向きになります。

Q:ほーう。

A:この「姿勢を正すこと」と「ネガティブな言葉を口にしない」だけで、だいぶ変わりますよ。
「ダルい」とか「面倒くさい」とか思ってもいいですが、口に出したらダメです。

Q:なるほど!

A:でも私が知る限り、この指導ができる教育現場って、本当に今は「ない」です。
悪い意味で子供に合わせる大人ばかりですから。

Q:耳が痛いです(笑)
先生の塾は、誰も指導しないような土台からしっかり指導されるから、「勉強が楽しい」に繋がっていくんですね。

A:はい。
分かる所まで遡って、腰骨を立てた姿勢で、ネガティブ言葉禁止。
最初は大変かもしれませんが、慣れると、勉強するのがだいぶ「楽」になりますよ。

Q:ちなみに塾でネガティブ言葉を言ってしまったら、どうなるんですか?

A:男子は筋トレです!
女子はその子に合わせて「筋トレ」だったり、「カツラを被って授業」だったり、「近くの男子が筋トレ」だったりします。

Q:面白いですね!(笑)
「きちんとされた指導」とのギャップがすごいです(笑)

A:時々生徒を引っかけて「勉強きついやろ?」「はい」「筋トレ!」とかってやってます(笑)

Q:生徒さんが可哀そう(笑)

A:ここまでの土台ができたら、次のステップは脳科学を応用します。
勉強が嫌いな子って、ここまでやっても、やっぱり嫌なんですよ(笑)
なので生徒を観察して、嫌になる直前のタイミングで楽しいことをします。

Q:またちょっと、面白そうな話が・・・。

A:土台ができた子は、20分~30分くらいは楽に集中して勉強できるようになります。
その集中が切れる直前に、男子なら筋トレをさせます(笑)
女子なら興味のありそうな話題を振ったり、左手で絵を描かせたり、ストレッチをさせたりします。

Q:脳のリフレッシュのためですか?

A:そうですね。
これを上手くやると、「集中して勉強」⇒「筋トレしてアドレナリンを放出」⇒「集中して勉強」の好サイクルに入ります。
アドレナリンが出た状態って「気持ち良い」状態ですよね?

あと好きなLDHやキンプリの話を振ったら、女子はテンションが上がります。
その「良い状態」で勉強に向かいます。
勉強の合間にアドレナリンが出るようなことをちょこちょこ挟むことで、脳が錯覚を起こすみたいです(笑)

Q:なるほどー!!嫌な勉強をしているはずなのに、いつの間にか「楽しい気分」で勉強に向かっているんですね!

A:上手くやればですよ。
下手にやれば、滅茶苦茶になります(笑)
でも「勉強嫌だー」と脳が縛られている状態から抜け出すノウハウとしては、けっこう優れていると思います。
・・・自分で言っちゃダメですが(笑)

Q:今日のお話を聞いて、だいぶ疑問が解けました。
勉強嫌いの子供たちが「勉強好きになりました!」って、「えっ~、嘘だ~!」と半分思ってましたから(笑)

A:この方法が「良い」とか「正しい」とは言わないですよ。
勉強って本来「やって当たり前のもの」なので、それをここまでしなきゃいけないっていうのは間違っていると思います。

ただ、これをやれば、生徒は変わります。

Q:これはどんな生徒にも有効ですか?

A:育ちがまともな子供には有効です。
「他人を尊重できる」って意味ですけど。

今、親御さんとか学校の先生とか、子供をものすごい尊重するじゃないですか。
そうして、自分たちが子供に尊重されなくなってますもんね
子供に「間違った心」が育ってるんですよ。

Q:先生、サラリと厳しいことを言われる(笑)

子供がこちらを「先生」として尊重しないのに、こちらが生徒を尊重して、楽しく教えることはできません
そんなの「教育」じゃないですから。
だから「人を尊重できない子供」には無理です。

それも難しいことじゃなくて、「挨拶」「言葉で返事をする」「相手の顔を見て話す」「敬語で話す」程度のことですよ。

Q:分かりました~(笑)

小学生の子供に勉強する習慣をつけさせたい

質問:
小学生の子供に「勉強する習慣」をつけさせたいと思います。

回答:
「自分のやるべきこと」を「先にする」行動習慣を身につけさせることです。

「やりたいこと」と「やるべきこと」が両方ある時は、常に「やるべきこと」を先にします。

(✘の例)ゲーム⇒宿題
(〇の例)宿題⇒ゲーム

それを繰り返すうちに、「やるべきことが先」が子供の中で「決まり」となり、その決まりを自ずから守る人間になっていきます。

尚且つ、勉強する時に「腰骨を立てた姿勢」が習慣化すれば最強です。
【参考記事】腰骨を立てる

一生「勉強が嫌だ」とは言わなくなると思います。


今の社会風潮だと「子供の興味のあることだけさせていればいい」という考えが「常識」になりつつありますが、そうやって育てられた子供が「どうなったか」まで見ないといけません。

【参考記事】子供が全然勉強しません

そうならないように、「自分のやるべきことを先にする」習慣を小さい頃からつけさせるのが親の務めです。

そうすれば、勉強でも何でも「自分のやるべきこと」は「やって当たり前」の人間に育ちます。