不登校の子も通えますか?

このページでは、唐津市和多田の周辺で「小中学生向けの塾」「不登校児が通える塾」をお探しの方に、当塾の考えをインタビュー形式でご紹介します (^^)/

当塾は特に、次のような方の「お役に立てる」塾だと思います (^^)/

・勉強が苦手
・よく「勉強好かん!」と言っている
・「楽しく」成績が上がる塾を探している
・個別指導の塾を探している

Q:インタビュアー
A:大石


Q:不登校のお子さんも、こちらの塾に通えますか?

A:自分が決めた日に、塾に通えるんだったら大丈夫です。

Q:休みがちなお子さんは難しいですか?

A:「調子悪い時は休むのが前提」で通ってもらうと、うちは月謝を貰えるからいいんですけど(笑)、本人のためにはならないですよ。

Q:親御さんは「ちょっとでも学力をつけさせたい」と思っておられると思いますが・・・。

A:気持ちは分かりますが、「長期的」に考えた方がいいと思います。
目先ではそりゃ「学力」が大事でしょ。
でも、長い人生を考えると、子供の「精神の発達」の方が大事です。

それがその子の「人間としての土台」になるので。

Q:ものすごく「根源的な話」をされていますね。

A:
今の時代、学校に「行く行かない」は、どうでもいいと思うんですよ。
ただし学校に行かないんだったら、「自分が決めたこと」は絶対やらなきゃダメです。

Q:今は子供に「寄り添う」とか「見守る」っていう風潮なので、全くの逆ですね(笑)

A:それって子供に優しいですけど、精神的には成長しないですよ。
どこかのタイミングで子供が「社会復帰できる」っていうのが大事なわけじゃないですか。
そのための前段階として、年相応に精神も発達してないといかんでしょ

Q:それはもちろんです。

A:「精神の発達」って、「自分のやることをやれるか」です。
責任感ですね。
「体調」とか「気分」とか「好き嫌い」に関係なく、自分の責任を果たせる人間だったら、いつ社会復帰しても大丈夫でしょ。

だから気にしなきゃいけないのは「学力」よりも、「どのくらいその子の精神が発達してるか」です。

Q:なるほど。土台がしっかりしていれば、必要なスキルは後で学べばいいだけですね。

A:そうです。
だから「塾に通う」って決めて、親御さんに月謝を払ってもらうんだったら、その責任は果たさなきゃダメです。
親御さんも「寄り添う」とか「見守る」系の子育てだけだと、子供の責任感って何年たっても育たないですよ。

Q:「決めた日に通う」のが難しい生徒さんもいると思うんですよね。
そういう生徒さんは、やっぱりこちらの塾には通えませんか?
「勉強苦手な子でも楽しく学べる」ことに魅かれる方は多いと思いますが・・・。

A:ダメですね。
「学校には行けなくても、塾なら通える」という生徒はいくらでもいますので。

もし私が「振替するから塾休んでいいよ」って、言うとするでしょ。
そう言われたら、子供も「そういう思考」になるわけじゃないですか。

それって良く言えば「優しさ」ですけど、悪く言えば「無責任さ」を育ててますよ。

Q:あ~。
「優しさ」と「無責任さ」って、確かに似ている気もします。
「優しさだけだと人は育たない」って、よく言われますね。
これに気づけてない方が・・・多いと思いますか?

A:多いと思います。
私の観察だと、子供に「寄り添い過ぎる」親御さんが、善意で子供をダメにしているケースって、かなり多いと思います。
子供に対して腰が引けてるような
腫れ物に触るような。

子供に寄り添う度に、ある一面では、子供の「無責任さ」が強化されていくんですよ。

これが分からなきゃダメだと思います。

自分の体調や気分が一番大事だから、ちょっと何かあれば「責任は果たさなくていいや」って。

Q:すごく分かる気がします。
「寄り添って見守る」系の子育て「だけ」でダメだとしたら、親御さんはどうしたらいいんでしょうか?

A:「自分で決めたことを守らせる」っていうのを、小さい事から始めたらいいと思います。

Q:分かりました。でも、この記事を読んで「塾に入ろう」と思われる方は、なかなかいないと思います(笑)

A:確かに、そうですね(笑)
まぁでも、分かる方には分かると思いますよ!

Q:分かりました~(笑)

 

【小学生クラス】よくある質問

みなさん、こんにちは (^^)/
唐津市和多田にあるOishi塾の大石です。
このページでは「小学生クラスのよくある質問
を紹介します (^^)/

Q:インタビュアー
A:大石


Q:どのクラスがいいのか分からないです (‘ω’)

A:お話を聞いて、「お子さんに合ったクラス」を提案することもできます。

Q:興味はあるんですが、子供が集中続くか心配です。

A:最初は「EQジム」から始めたらいいと思います。
EQジム自体がゲーム化された楽しい学習プログラムですし、当塾にも学習が楽しくなるノウハウが山ほどあるので、集中できると思います (^O^)
ただし、先生を尊重できる子供だけです☆

Q:「先生を尊重する」って、子供に礼儀を教えておけばいいですか?

A:そうですね。
「相手の顔を見て話す」が基本

・挨拶
・言葉で返事をする
・敬語で話す
くらいができればいいです。

Q:うちの子、そこまで礼儀正しくないですが、大丈夫ですか?

A:こちらを「先生として尊重しよう」とする気持ちがあれば、形はまずくてもいいです。
今の唐津の小学校で、礼儀はまぁ身につきません(笑)
不十分な所は塾で教えますので、素直に聞く子なら大丈夫です

Q:国語力が不安だから「速聴」をさせたいんですが、たぶん子供は嫌がると思うんですよ。
EQジムなら通えそうなんですが・・・。

A:「EQジム」から始めて、塾に楽しく通えるようになったら「速聴」に変更したらいいと思います。

Q:私は「うちの子に合ってそうな塾」だなと思いますが、本人がどう思うか・・・。

A:無料体験を受けてください!
お問い合わせページから、電話かメールで予約ができます。

Q:体験授業の時は、親も一緒にいた方がいいですか?

A:最初に10分くらいお話をさせて頂いて、後はお子さんだけ体験してもらう形です。

Q:体験授業を受けても、塾に入らなくていいんですか?

A:そのための体験授業です(笑)
①体験を受ける
②家に帰ってどうするか相談する
③塾に通う場合は連絡する
と言う流れです。

「断りのご連絡」は頂かなくて結構です (^^)/

Q:先に、親だけ話を聞きに行くことはできますか?

A:はい。「お問い合わせページ」から連絡をして頂いて、約束の日時に教室にお越しください。

Q:通う時は、こちらが好きな曜日や時間を選べるんですか?

A:はい。一斉授業の塾さんのように「この曜日は何年生」と決まっていないので、ご都合の良い曜日&時間を選んでもらえます。

Q:学校帰りに通うこともできますか?

A:できます。
早めに来て、宿題をやったり、遊んでくれて大丈夫です (^^)/

Q:第5週目は休みですか?

A:通常通り、授業があります。

Q:5週目も受講した場合、月謝は上がりますか?

A:上がりません。
他の塾さんだと「5週目を休み」にされている所もあるので、「5週目もやってこの月謝」は安いと思います(笑)

Q:授業を休んだ場合、振替をしてもらえますか?

A:月謝を安く設定している代わりに、基本的に振替はしません。
送迎の都合などで事情のある方は、個別に対応させて頂きます。

Q:私は行かせたいんですが、子供は嫌がっています。
無理やり連れてきてもダメですよね?

A:ダメです(笑)

Q:子供を説得するのに、何て言えばいいですか?

A:分かりません(笑)

 

令和5年度 県立高校入試の振り返り

みなさん、こんにちは (^^)/
唐津市和多田にあるOishi塾の大石です。
今回は、今年度の「県立高校入試の振り返り」の内容です。

Q:インタビュアー
A:大石


Q:今年も定員割れの高校が多かったみたいですね。

A:はい。
私が数えた分だと、佐賀県の県立高校の学科数が74あるんですよ。
そのうちの31学科が定員割れでした。

Q:すごい数ですよね~。
この傾向は来年以降も続きそうですか?

A:そりゃ続くでしょう。
子供が減ってるのと、私立高校の人気が出てきましたね。
特に、福岡の私立に行く生徒が増えてきた感じがします。

Q:この定員割れの傾向が続くとすると、来年以降も県立高校のボーダーライン(合格最低点)は下がりますか?

A:それは分かりません。
定員の数を減らす高校も出てくると思います。
来年そうなるかは分かりませんけど、唐津商業は近い将来1クラス分定員を減らすと思います。

Q:3~4年前(平成31年度)に一度定員が減ったことがありましたよね?

A:そうですね。確か160人の定員がその年だけ120人に減って、また160人に戻ったと思います。

Q:高校側も学力が足りない生徒まで合格させてしまったら、その後が大変ですもんね。

A:お互い大変なんでしょうね。
でも、定員割れをしている高校でも、不合格者は出るんですよ

Q:あっ、そうなんですか?

A:「定員割れだったら」って、安心してたでしょ?
ところがどっこい、学力が足りない生徒は合格できません
下の表を見てください。
これ今年度の表なんですけど、何か気づきますか?
 (^^)/

Q:黄色のマーカーがつけられている所で、定員よりも合格者数が少ないです!

A:オマケに2次募集もないですね。「その高校にふさわしい学力」がついてない生徒は、合格できないようになってきてます。

Q:定員に達してなくても、高校側はそれでいいってことですね?

A:基準に達してない生徒を合格させる方が、後々問題になるんだと思います。
高校側もいろいろ学んだんじゃないですかね。

Q:受験のプロでない保護者さんからすれば、こういう話はどう受け止めたらいいですか?

A:「定員割れ」とか「倍率」はあまり気にしない方がいいと思います。必要な学力をつけたら合格しますので(笑)

Q:なるほど。そう言われたら心強いと思います!

A:その高校に「合格するための必要な学力」をボーダーラインって言うんですけど、塾に来てる子や親御さんには、ちょこちょこそういう情報をお伝えしてます。

Q:分かりました~(笑)

 

今年度を振り返って

みなさん、こんにちは (^^)/
唐津市和多田にあるOishi塾の大石です。
今回は、高校受験を終えた当塾の「振り返り」の内容です。


Q:インタビュアー
A:大石

Q:受験お疲れ様でした~。

A:疲れてないですよ~。
受験したの生徒ですから。

Q:(笑)今年度を振り返ると、どうですか?

A:もうちょっと楽しく教えられたし、もうちょっと生徒の「姿勢」とか「態度」をしっかり教えられたかと思います。

Q:楽しいけど厳しくて、厳しいけど楽しい指導ですね?

A:全然!厳しくないですよ~(笑)
「挨拶とか返事をちゃんとする」って、これくらいのことを厳しいって言う、時代の方が相当狂ってると思います!

Q::それは・・・(笑)
今年度印象的に残ったこととか、印象に残った生徒さんの思い出とかありますか?

A:ありますよ。

Q:あっ。こういうのって、今あんまり言っちゃいけないんでしたっけ?「平等じゃない」とかで・・・。

A:言っていいですよ!
みんなが「平等に印象に残る」とか、そっちの方がおかしいでしょ。
今大人が嘘ばっかりついてるんじゃないですか(笑)
・・・15年越しの雪辱を果たしてくれた生徒がいるんですよ。

Q:15年越しの雪辱・・・ですか?

A:私が塾を始めて1年目で、その頃は家庭教師もやってたんですけど。その時の15人目とか20人目くらいの生徒です。

Q:ほー。

A:その子が受験に失敗したんですよ。
私も特段可愛がっていた生徒で。
受験に落ちて、その子もショックじゃないですか。
でも、こちらを心配させないように、ものすごい気丈に振る舞うんですよ、15歳の女子が。

心では悲しいし、泣きたい決まってるんですよ・・・。

Q:令和の今じゃ、なかなか見られない光景かもしれませんね。

A:今は自分の気持ちを優先して、人前でもすぐ泣くじゃないですか。
泣くのはその人の勝手ですけど、美しいとは思いません。

だからそういうのを見る度に、「悲しみを内に秘めた」その子の思い出が、どんどん深まっていったんだと思います。

Q:美しい悲しい思い出として・・・。

A:悲しい思い出です(笑)
それで、その子の年の離れた妹が塾に来てくれたんですよ
お姉ちゃんは受験に失敗したのに、お母さんは私を信頼してくださって。

Q:それは・・・嬉しかったでしょう。

A:塾をやってきて、一番嬉しかったことの一つです。
戦友じゃないですけど
私にとっても「特別な家庭」なんですよ。

それで、お姉ちゃんが「合格するだろう」って安心してた所に不合格だったんで、そのトラウマでお母さんが妹の心配をされていて(笑)

Q:そうなりますよね~。

A:その妹が無事、志望校に合格しました!

Q:お~、おめでとうございます!!

A:妹は全く自覚がないと思いますけど、私にとっては「15年越しの雪辱」を果たしてくれた想いです(笑)
お母さんも、同じように思われていたみたいで。

妹も優しい子なので、2人が喜んでいるのを見て、察してくれたと思います(笑)
ちょっとだけ、胸が軽くなった気がします。

Q:私まで嬉しくなってきました(笑)
塾を長いことされていると、「印象に残ること」がたくさんあるんでしょうね。

A:「最後の印象」が私の場合、強いですね。

Q:最後の印象ですか?

A:「塾に入る時」って、みんなちゃんとするんですよ。
最初は(笑)

でも最後に、合格の報告をきちんとしてくれる生徒は、「ちゃんとした人間だな」って印象が残ります。

Q:「終わり良ければ」ですね。

A:最後のご挨拶に、親御さんがわざわざ来て下さることも多いんですよ。
本来、そうして頂く必要って全くないんですよ。
子供に報告させてもらったらそれで十分ですし、電話したら簡単に済む話じゃないですか。

Q:報告は報告ですもんね。

A:それを最後に、最後って「別れ」ってことでしょ。
「最後の別れ」をきちっとして頂くと、「爽やかな思い出」として、心に残ります。
そういう生徒や親御さんたちが印象深いですね。
有難いです。

Q:何か分かる気がします。

A:でも逆のパターンもあって、「最後以外」は礼儀もしっかりしてて、コミュニケーション力も高くてって生徒もいます(笑)

Q:それは!(笑)「最後以外がいい」のは、もったいないですね。
来年度に向けて、抱負はありますか?

A:来年度、うちの塾も、もっともっと楽しい塾にしていきます。
そのためには生徒の礼儀がしっかりしてないと、もっと楽しくはできないんですよ。

Q:「塾」じゃない、「動物園的な楽しさ」になってしまうんですね。

A:はい。
「先生」と「生徒」の関係で楽しめるのって、正しい距離感が分かっている生徒なんですよ。
その正しい距離感の掴み方が礼儀です。

だから生徒からしたら、もっと礼儀を知れば、もっと自由に楽しく学べます。
その「楽しさ」と「礼儀」のバランスを、うまく取っていきたいと思います。

Q:最後に、卒業した生徒に何か一言ありますか?

A:何もないです!
・・・まぁ、新しい環境でも「挨拶をきっちりしろ」ですかね(笑)