唐津西高校のプラス面とマイナス面

こんにちは。Oishi塾の大石です。

このページでは、進学先に迷っている唐津の中学生に向けて、唐津西高校の「プラス面」と「マイナス面」を紹介します。


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沿革

明治40年 町立唐津女学校設立
大正 9年 唐津高等女学校に改称
昭和24年 唐津高等学校となる
昭和31年 唐津西高等学校に改称
平成21年 5クラスに学級減
平成30年 4クラスに学級減


いろいろな可能性から進路を選択できる!?

高校入学後に「いろいろな可能性の中から進路を選択できる」ので、将来が決まってない人には良い。

(例)大学に行きたい。
専門学科ほど限定したくない。
公務員もいいなあ。(西高のパンフレットより)

これは唐津西高校を勧める人全員が言うセリフです (^^)

確かに卒業生の進路の割合を見てみると、「4年制大学」に進学する生徒が6割弱。「専門学校」「短大」「就職」が4割強。

そして大学の推薦を取る場合にも、唐津東高校よりも「取りやすい」という話も聞きます。


将来の選択肢を狭めることもある

しかし「いろいろな可能性」があると言っても、国公立大や難関大に合格する生徒の数は、唐津東高校と比べると圧倒的に少ないです。

つまり唐津東高校に合格できる学力の生徒にとっては、唐津西高校に入学することで、進路の幅を狭める可能性もあります。

これは「唐津西高校が悪い」という話ではなく、高校の役割の違いです。


唐津西高校のプラス面

いろいろな進路の選択肢がある(私立大学や専門学校が多い)
・やる気のある生徒には、
放課後も先生が熱心に指導してくれる
・楽しく部活をやっている生徒が多い
・欠席時はYouTubeで授業を受けられる


唐津西高校のマイナス面

・国公立大学や難関大学の進学実績が乏しい
・日々の課題が多い

・低学力層や受け身な生徒は置いてけぼりにされがち
・勉強も部活も中途半端になりがち(ヨット部とボート部は強い)


唐津西高校の【進学実績】令和3年度


唐津西高校のホームページより転載


唐津西高校【卒業生の進路】令和3年度

唐津西高校のホームページより転載


唐津西高校の合格ライン

唐津西高校は進学校ということもあり、ギリギリ合格しても授業についていくのが大変です。

250点満点の実力テストで、140点程度取っていれば、余裕を持って高校の勉強をスタートできると思います。

 

 

唐津商業のプラス面とマイナス面

こんにちは、Oishi塾の大石です。

このページでは、進学先に迷っている唐津の中学生に向けて、唐津商業高校の「プラス面」と「マイナス面」を紹介します。

ただし「マイナス面」と言っても、そのほとんどは「プラス面」の裏返しだということを理解してください (^^)/


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唐津商業のプラス面

・進学率&就職率が毎年(ほぼ)100%
・資格や検定を多く取得できる(簿記、情報処理など)
・推薦で大学進学も可能(経済 / 経営 / 商学部)
・礼儀が身につく


唐津商業のマイナス面

・検定試験に追われる日々
・大学進学が難しい(経済系の学部以外)
・校則が厳しい
・教室にエアコンが設置されてない
・簿記などの勉強が向いてなかった場合、かなり辛い


唐津商業の【進路状況】平成30年度


唐津商業のホームページより転載

【最新】進路状況


唐津商業【卒業生の就職先&進学先】平成30年度


唐津商業のホームページより転載


唐津商業の合格ライン

年によって大きく変わりますが、入学後のことを考えると、250点満点の実力テストで100点以上は取っておきたいところです。

 

不登校の子も通えますか?

このページでは、唐津市和多田の周辺で「小中学生向けの塾」「不登校児が通える塾」をお探しの方に、当塾の考えをインタビュー形式でご紹介します (^^)/

当塾は特に、次のような方の「お役に立てる」塾だと思います (^^)/

・勉強が苦手
・よく「勉強好かん!」と言っている
・「楽しく」成績が上がる塾を探している
・個別指導の塾を探している

Q:インタビュアー
A:大石


Q:不登校のお子さんも、こちらの塾に通えますか?

A:自分が決めた日に、塾に通えるんだったら大丈夫です。

Q:休みがちなお子さんは難しいですか?

A:「調子悪い時は休むのが前提」で通ってもらうと、うちは月謝を貰えるからいいんですけど(笑)、本人のためにはならないですよ。

Q:親御さんは「ちょっとでも学力をつけさせたい」と思っておられると思いますが・・・。

A:気持ちは分かりますが、「長期的」に考えた方がいいと思います。
目先ではそりゃ「学力」が大事でしょ。
でも、長い人生を考えると、子供の「精神の発達」の方が大事です。

それがその子の「人間としての土台」になるので。

Q:ものすごく「根源的な話」をされていますね。

A:
今の時代、学校に「行く行かない」は、どうでもいいと思うんですよ。
ただし学校に行かないんだったら、「自分が決めたこと」は絶対やらなきゃダメです。

Q:今は子供に「寄り添う」とか「見守る」っていう風潮なので、全くの逆ですね(笑)

A:それって子供に優しいですけど、精神的には成長しないですよ。
どこかのタイミングで子供が「社会復帰できる」っていうのが大事なわけじゃないですか。
そのための前段階として、年相応に精神も発達してないといかんでしょ

Q:それはもちろんです。

A:「精神の発達」って、「自分のやることをやれるか」です。
責任感ですね。
「体調」とか「気分」とか「好き嫌い」に関係なく、自分の責任を果たせる人間だったら、いつ社会復帰しても大丈夫でしょ。

だから気にしなきゃいけないのは「学力」よりも、「どのくらいその子の精神が発達してるか」です。

Q:なるほど。土台がしっかりしていれば、必要なスキルは後で学べばいいだけですね。

A:そうです。
だから「塾に通う」って決めて、親御さんに月謝を払ってもらうんだったら、その責任は果たさなきゃダメです。
親御さんも「寄り添う」とか「見守る」系の子育てだけだと、子供の責任感って何年たっても育たないですよ。

Q:「決めた日に通う」のが難しい生徒さんもいると思うんですよね。
そういう生徒さんは、やっぱりこちらの塾には通えませんか?
「勉強苦手な子でも楽しく学べる」ことに魅かれる方は多いと思いますが・・・。

A:ダメですね。
「学校には行けなくても、塾なら通える」という生徒はいくらでもいますので。

もし私が「振替するから塾休んでいいよ」って、言うとするでしょ。
そう言われたら、子供も「そういう思考」になるわけじゃないですか。

それって良く言えば「優しさ」ですけど、悪く言えば「無責任さ」を育ててますよ。

Q:あ~。
「優しさ」と「無責任さ」って、確かに似ている気もします。
「優しさだけだと人は育たない」って、よく言われますね。
これに気づけてない方が・・・多いと思いますか?

A:多いと思います。
私の観察だと、子供に「寄り添い過ぎる」親御さんが、善意で子供をダメにしているケースって、かなり多いと思います。
子供に対して腰が引けてるような
腫れ物に触るような。

子供に寄り添う度に、ある一面では、子供の「無責任さ」が強化されていくんですよ。

これが分からなきゃダメだと思います。

自分の体調や気分が一番大事だから、ちょっと何かあれば「責任は果たさなくていいや」って。

Q:すごく分かる気がします。
「寄り添って見守る」系の子育て「だけ」でダメだとしたら、親御さんはどうしたらいいんでしょうか?

A:「自分で決めたことを守らせる」っていうのを、小さい事から始めたらいいと思います。

Q:分かりました。でも、この記事を読んで「塾に入ろう」と思われる方は、なかなかいないと思います(笑)

A:確かに、そうですね(笑)
まぁでも、分かる方には分かると思いますよ!

Q:分かりました~(笑)

 

令和5年度 県立高校入試の振り返り

みなさん、こんにちは (^^)/
唐津市和多田にあるOishi塾の大石です。
今回は、今年度の「県立高校入試の振り返り」の内容です。

Q:インタビュアー
A:大石


Q:今年も定員割れの高校が多かったみたいですね。

A:はい。
私が数えた分だと、佐賀県の県立高校の学科数が74あるんですよ。
そのうちの31学科が定員割れでした。

Q:すごい数ですよね~。
この傾向は来年以降も続きそうですか?

A:そりゃ続くでしょう。
子供が減ってるのと、私立高校の人気が出てきましたね。
特に、福岡の私立に行く生徒が増えてきた感じがします。

Q:この定員割れの傾向が続くとすると、来年以降も県立高校のボーダーライン(合格最低点)は下がりますか?

A:それは分かりません。
定員の数を減らす高校も出てくると思います。
来年そうなるかは分かりませんけど、唐津商業は近い将来1クラス分定員を減らすと思います。

Q:3~4年前(平成31年度)に一度定員が減ったことがありましたよね?

A:そうですね。確か160人の定員がその年だけ120人に減って、また160人に戻ったと思います。

Q:高校側も学力が足りない生徒まで合格させてしまったら、その後が大変ですもんね。

A:お互い大変なんでしょうね。
でも、定員割れをしている高校でも、不合格者は出るんですよ

Q:あっ、そうなんですか?

A:「定員割れだったら」って、安心してたでしょ?
ところがどっこい、学力が足りない生徒は合格できません
下の表を見てください。
これ今年度の表なんですけど、何か気づきますか?
 (^^)/

Q:黄色のマーカーがつけられている所で、定員よりも合格者数が少ないです!

A:オマケに2次募集もないですね。「その高校にふさわしい学力」がついてない生徒は、合格できないようになってきてます。

Q:定員に達してなくても、高校側はそれでいいってことですね?

A:基準に達してない生徒を合格させる方が、後々問題になるんだと思います。
高校側もいろいろ学んだんじゃないですかね。

Q:受験のプロでない保護者さんからすれば、こういう話はどう受け止めたらいいですか?

A:「定員割れ」とか「倍率」はあまり気にしない方がいいと思います。必要な学力をつけたら合格しますので(笑)

Q:なるほど。そう言われたら心強いと思います!

A:その高校に「合格するための必要な学力」をボーダーラインって言うんですけど、塾に来てる子や親御さんには、ちょこちょこそういう情報をお伝えしてます。

Q:分かりました~(笑)

 

当塾に向いている生徒&向いていない生徒

このページでは、唐津市和多田の周辺で「中学生向けの塾」をお探しの方に、当塾の「中学生クラス」についてご紹介します。

当塾は特に、次のような方の「お役に立てる」塾だと思います (^^)/

・勉強が苦手
・よく「勉強好かん!」と言っている
・「楽しく」成績が上がる塾を探している
・個別指導の塾を探している

Q:インタビュアー
A:大石


Q:唐津にもたくさん塾があると思いますが、他の塾と大石先生の塾の大きな違いって何ですか?

A:それは、「人」しかありません。
細かいことを言えば、「指導形式」とか「システム」とか違いはたくさんありますけど、塾は全部「人」で決まります。

誰がやっている塾か。
そして、「その人の考え」と「通わせる子供との相性」がどうかが問題です。

Q:その「先生の考え」ということで、生徒さんの体験談を読むと、「勉強が初めて楽しいと感じました!」といった感想が当たり前のように並んでいますが、これってすごい感想ですよね!

A:うちの塾では普通なんですよ(笑)
「生徒の声」のページを見てもらったら分かります。
15年間「楽しく成績を上げる」ノウハウを蓄積してきたので、うちではそれが普通です。

Q:そうなんですね!
他にも「みんな先生ととても仲良しです!」
「みなさん先生と笑顔で会話をされています」という感想もありましたが、意外な感じもしたんですよ。

A:あ、それは私も意外でした!(笑)
でも誤解されたくないのは、今の悪い学校みたいなケジメのない、「なあなあな仲の良さ」では絶対にないですよ。

Q:そうですよね。大石先生って、礼儀なんかを熱心に身につけさせようとされてますもんね。

A:先生と生徒って「友達」じゃないので。
ちゃんと礼儀を弁えた上での「仲の良さ」を、その子は書いてくれたんだと思います。

Q:「この塾に向いていない生徒」っていますか?
誰でも楽しく通えますか?

A:「挨拶」とか「言葉で返事をする」とか「相手の顔を見て話す」とか、当たり前のことを教えてもやらない生徒は向いてないです
私はやるまで言い続けますが、そういう生徒は当たり前のことを、ものすごい嫌々やりますね。

Q:塾に通うなら「人として最低限の常識は身につけて来い」ってことですね(笑)他に「向いていない生徒」っていますか?

A:「先生を先生とも思ってない生徒」って、今ちらほらいるんですよ。
親御さんや学校が、甘やかし過ぎて。
こちらを「先生」として尊重しない生徒には、私も「生徒」として尊重しません

Q:分かりました(笑)
そういう生徒には、とても嫌な塾になってしまうんですね(笑)

A:そうです。
だから、そういう生徒は「挨拶をしなくてもいい塾」「言葉で返事をしなくていい塾」に行った方がいいと思います。

探せばそういう塾も、いくらでもあると思いますよ。

Q:逆に「楽しく通える生徒」って、どんな生徒ですか?

A:それはもう、礼儀正しい生徒です。
「相手への尊重」を形で示すのが礼儀ですから、それがしっかりしている子供って、「性格」とか「成績」に関係なくみんな可愛いですよ。

でも、今は学校や家庭教育がほとんど機能していないので、最初は礼儀が不十分でも「素直」だったらいいです。

Q:礼儀正しい生徒は、先生に「えこひいき」してもらえるんですね?(笑)

A:します!
可愛げのある生徒には、私も「楽しく成績を上げるノウハウ」は無限に持っているので、全身全霊をかけて楽しく教えます(笑)

たぶん、その熱が生徒にも伝わって、生徒も勉強が楽しくなってくるんだと思います。

Q:他に、この塾に通っても「成績が伸びにくい生徒」っていますか?

A:伸びにくいのは、「よく休む生徒」です。
子供に寄り添い過ぎる親御さんが増えてきてるんですよ。
「部活で疲れた」「身体がきつい」「体調不良」とか、すぐ塾を休む生徒は、自分に甘いので伸びにくいです。

Q:不登校のお子さんも塾に通えますか?

A:毎週決められた日に通えるなら大丈夫です。
子供の体調や気分次第ですぐ休むのなら、来ない方がいいと思います。
本人のためにならないので。

【参考リンク】不登校の子も通えますか?

Q:先生の塾に通われて、不登校から学校に通えるようになった生徒さんも多いと聞きました。

A:父性と母性のバランスが大事だと思います。
今、学校も親御さんも「母性に偏りすぎてる」方が多いんですよ。
だから、塾で楽しく教える中にも「父性的な厳しめのこと」も、ちょこちょこ言ってます。
バランスを取る意味で。

Q:なるほど~。「時代環境や周囲とのバランス」まで考えられて、指導されているんですね。
話が変わりますが・・・この塾で「伸びやすい生徒」っていますか?

A:はい。塾それぞれに「得意な生徒ゾーン」ってあるんですよ。
進学塾なら、「元々勉強できる子がもっとできるよう」に教えるのが得意とか。
逆に、勉強できない子はあまり歓迎されないとかですね。

うちの塾はその反対で、「平均点前後~下の生徒が、楽しく成績を上げられる」というのが、他の塾に真似できない一番の強みだと思います。

Q:他の塾さんには真似できませんか?

A:無理だと思います。
勉強が苦手な生徒の「成績を上げる」塾だったら、いくらでもあると思いますけど。
勉強嫌いな生徒が「楽しく成績を上げる」のは難しいと思いますよ。

【参考リンク】なぜ楽しいのに成績が上がるのか

Q:成績がビリ付近の生徒はどうですか?

A:めちゃくちゃ伸びる子と、伸びない子に分かれます。
「国語が得意で他は苦手」な子は、大体伸びます。
「国語が途轍もなく苦手(実力テストで1ケタ)」な子は、数学以外の教科は伸びにくいです。

Q:いろいろと詳しい話をありがとうございました!
この塾に「向いていない生徒」「成績が伸びにくい生徒」とか、なかなか聞けない『本音の話』だと思いますので、
これを読まれている方も、「塾選び」の参考になったんじゃないかと思います。

A:今の時代はこういう情報も、公開した方がいいと思います(笑)